四季折々の行事

はんとく苑では、季節に応じたいろいろな行事を催しています。
今回は、平成14年10月から12月に行われた行事を紹介します。


恒例の勤労感謝祭に、今年はマラソン大会を合わせて開催されました。利用者の皆さんは、4.6kmのコースをはじめ、四つのコースで自分の体力にそれぞれ合わせてチャレンジしました。4.6kmとはいえ、苑の周りの山あり谷ありの起伏にとんだコースです。日ごろからマラソンの練習をしていたので、全員完走する事ができ、応援に駆けつけた来賓・保護者の方々も驚かれていました。その後はつきたてのお餅や苑で収穫された野菜が入った豚汁を一緒に食べ楽しいひと時を過ごしました。
法人の理事の方の紹介により、近隣の町にあるりんご農園へ出かけ、りんご狩りをしてきました。真っ赤なりんごがひとつの木に、何十個となっており、みんなで順番に取りました。2本の木から、全部でコンテナ7個分も取れ、その場でもおいしくいただきました。
りんご狩り
冬の帰省前最後の行事がクリスマス会です。利用者がグループに分かれていろいろな出し物を行います。さらに、地域の方々による余興も毎年楽しみの一つです。今年もバンド演奏、民謡と舞踊の披露、マンドリン演奏など大変盛り上げていただきました。利用者の余興も大変凝った内容で、はんとく苑の1年間の出来事をニュース形式で紹介したもの。演劇「かぐや姫」。紅白歌合戦やクリスマスソングの合唱などとても素晴らしい出来栄えでした。また、家族会や各種団体からのクリスマスプレゼントをいただき利用者の方も大変喜んでいました。
もちつき会
正月を目前にもちつき会が開かれました。今では機械で行う餅つきですが、杵と臼で利用者全員がたくさんのもちをつきます。
つきたてのお餅はやわらかく、地元のお米で作っているので大変おいしいです。おもちパワーでこの冬も風邪などひかずに乗り切りたいものです。
りんごを収穫するのってコツがあるんだよ!
真っ赤なりんご。とってもおいしかったね。
マラソンスタート前。準備運動は念入りに!
やったー!ゴール!!!
毎年恒例行事なので、もちをつく姿もさまになってきました。
いつもお世話になっているソニー宮城(株)豊里事業所様からクリスマスプレゼントが! 
とても素晴らしいマンドリン演奏。癒されるひと時でした。